食いしばりの治療について
こんばんわ!2025年7月7日(月)に大阪市西区新町にて開業します
【西長堀よつば歯科】です🍀
今日はよく患者さまから聞かれる
【食いしばり】への治療方法についてご紹介していきます。
まず…皆様【安静時空隙】という言葉を知っていますか?
人間の上の歯と下の歯は、お口を閉じている状態でもいつも2~3mmの隙間があります。
その隙間のことを【安静時空隙】と呼びます。
そのため1日24時間あっても、実際上と下の歯が合わさるのは20分以下です!!!
(ご飯を食べているときなど)
もしそれ以上に歯を合わせてしまっている場合は、【TCH:上下歯列接触癖】という状態になっています。
また寝ているときの食いしばり等も長時間、歯を接触させてしまいます。
【食いしばり】を行ってしまい
✓歯がしみる(歯ぐきが下がるため)
✓朝起きた時に顎がだるい
✓顎が痛く口が開きずらい
このような症状が起きている方は【食いしばりへの治療】が必要となります。
🍀食いしばりへの治療🍀は大きく3つ挙げられます
①マウスピース
寝ているときの無意識状態での食いしばりは自分でやめようと思ってもやめられません。
その場合には、食いしばりを予防するのではなく
食いしばりによる歯へのダメージを軽減させるために【マウスピース=ナイトガード】を使用します。
ナイトガードは保険治療で歯科医院で作成が出来ます。
②ボツリヌス療法
よく皆さんがボトックスと耳にするものです。
歯科では美容目的でなく、食いしばりへの治療として咬筋に注射をします。
注射することで、食いしばりの筋肉を弛緩させ食いしばりの軽減を図ります。
よく耳にするのは、【エラボトして小顔になった】:この治療と同じです。
エラ付近=咬筋に注射し、咬筋の発達を抑制することにより【小顔効果】が出ると言われているものです。
こちらは自由診療になり、行っている医院と行っていない医院とがあります。
当院でも行っております。
当院を軽減させるための配慮をしながら行いますので、強い痛みを感じずにお受けいただけます。
③行動療法
こちらは、起きているときの意識下での食いしばりに対する治療です。
デスクワーク等で集中しているときに、気が付けば歯を接触させてしまっている方など。
この方には、付箋に【歯をあける】【リラックスする】などを記載し、よく目に入るところに貼ります。
意識がでハっと気づいた際に、行動を変化させていきます。
最近よく増えている【食いしばり】に関するブログでした^^
少しでも、誰かのお役に立てていれば幸いです🍀
【大阪市西区新町 歯医者】
【西長堀 歯医者】
【阿波座 歯医者】なら【西長堀よつば歯科】とおもっていただけるように日々努力していきます^^
〒550-0013
大阪市西区新町4丁目1-4 新なにわ筋中川ビル1階
西長堀よつば歯科
2025年06月23日 22:41